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セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの違い

 

こんにちは!新宿フロントタワー歯科です。

 

今年春、当院では日本で唯一薬事認可を取得した炭酸塩を用いたホワイトニングを導入し、しみにくく、従来のホワイトニングと比べ、より白さを出しやすくなりました。

1時間 16,500円~オフィスホワイトニングや一度で効果が大きく出るオフィスホワイトニングリッチプランもご用意しました。スタッフも既に受診されている患者様にも大好評です。

一足早く、口元を綺麗にしませんか?おススメです。

 

さて今回のブログでは、そのホワイトニングをテーマに記載していきます。

 

口元は顔のなかでも印象に与える影響が大きく、そのなかでも歯並びや歯の白さは清潔感をあらわす部分なのでとても重要なパーツです。

 

多くの人が「歯を白くしたい」「歯の着色汚れが気になる」などのお悩みをお持ちなのではないでしょうか?なかには歯が白い人を見て「あんな風になりたい!」と理想をお持ちの人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

セルフホワイトニングで十分と思うかもしれませんが、歯科医院でできるホワイトニングとでは実は大きな違いがあり、それは効果のあらわれにも直結してきます。

 

この記事では、歯科医院でできるホワイトニングとセルフホワイトニングの違いと共に、歯科医院で行えるホワイトニングの種類について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

■市販の歯磨き粉にはホワイトニング効果は期待できない!

日本でも「ホワイトニング効果があります」と謳っている歯磨き粉は市販でもたくさんあります。しかし、結論から言ってしまうと、市販の歯磨き粉には研磨剤が含まれているだけであり、ホワイトニングの効果は歯そのものの色を白くするのではありません。

 

日本では誰でも購入できる市販の歯磨き粉に「過酸化水素」と言われる色素を分解して白くする効果のある成分を配合することが禁止されています。そのため、市販の歯磨き粉では十分なホワイトニング効果を得ることはできないのです。理想の白さを目指すのであれば、市販の歯磨き粉は日常のサポート程度で使用し、歯科医院で、過酸化水素を用いた専門的な施術を受けるのがおすすめです。(※過酸化水素を使用するためには歯科医師免許が必要です)

 

■セルフホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングの大きな違い

冒頭でも説明したように、セルフホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングとでは、使用できる薬剤において大きな違いがあります。一般的にホワイトニングは医療行為であるため、おうちで使用できるものと、歯科医師免許を所持している人のみが使用できるものには、こうした違いが出てくるのです。

 

歯科医院で行うホワイトニングは全部で3種類ありますが、どれも過酸化水素入りの薬剤を使用するため、セルフホワイトニングよりも高いホワイトニングの効果が期待できます。

 

汚れや色素沈着を除去して元の歯の状態に近づけるセルフホワイトニングとちがい、歯科医院でできる医療ホワイトニングは、本来の歯の色以上、つまり理想とする白さに近づけることができるのです。

 

*歯科医院で行うホワイトニングは虫歯予防・歯周病予防にも効果的!

歯科医院でホワイトニングを行う場合、まずはじめに汚れを落とすためのクリーニングが最初に行われます。クリーニングは自分では磨ききれない箇所まで綺麗にしてもらえるので、自然と虫歯や歯周病の予防にもなります。

 

また、フッ素は虫歯予防にとても効果的だと言われていますが、ホワイトニングを行ったあとは、このフッ素を多く取り込めるようになるという報告もされています。虫歯に対する抵抗力が高くなり、歯質を強化してくれます。

 

おうちでのケアでもメリットが出てきます。ホワイトニングをした後の歯を見れば誰でも「この美しい状態を維持したい」と思うものです。ホワイトニングをする前よりも丁寧に歯磨きをするようになる傾向があるため、虫歯や歯周病になるリスクも減ってきます。

 

■歯科医院でできるホワイトニングは3種類

ホームホワイトニング

施術名の通り、おうちでできるホワイトニングです。専用のマウスピースにホワイトニングの薬剤を入れて装着し、徐々に歯を白くしていきます。何度も歯科医院に通う必要がなく、処方される道具さえそろっていれば、どこでもいつでもホワイトニングをすることができるので、忙しい人にもおすすめです。オフィスホワイトニングよりも弱い薬剤を使用するため、即効性には劣り、効果を実感するまでに時間を要しますが、持続性が高いというメリットがあります。

 

【期間】

歯の白さを実感するまで:約1週間

理想的な白さになるまで:約2週間

 

オフィスホワイトニング

歯科医院で専用の機器と薬剤を用いて行うホワイトニングです。歯の表面に過酸化水素が多く配合された薬剤を塗布し、ライトを照射することで歯を白くしていきます。ホームホワイトニングと比較すると、1回の施術で白くなったことを実感できるほどの即効性があるのが大きな特徴です。しかし、即効性がある反面、色度戻りしやすく、持続性という点では劣ります。

 

【期間】

歯の白さを実感するまで:約1回の照射

理想的な白さになるまで:約2回〜4回の照射

 

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うのが、デュアルホワイトニングの方法です。いわゆる2つの良いとこ取りをしたホワイトニングで、効果をより実感したい人におすすめの方法です。それぞれのデメリットを補えるため、即効性もあり、持続性も叶えられます。しかし、2つを併用して行うため、施術の費用は大きくなるのがデメリットとしてあげられます。一般的にオフィスホワイトニング後にホームホワイトニングをすることで、色の後戻りの防止に加えて、更なるホワイトニングの効果が表れます。

 

■ホワイトニングの後戻りを防ぐためにできること

ホワイトニング効果は永久に持続するわけではなく、定期的に行う必要がありますが、理想の白さになったのなら、できるだけ持続させたいですよね。日常生活の中で少しでも意識を変えることで、効果持続させ、後戻りを防ぐことにつながりますよ。

 

①ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

先ほど解説したように、市販の歯磨き粉のホワイトニング効果はありませんが、着色が付きにくくする効果はあるため、サポート役として使用するのはおすすめです。歯のエナメル質の表面を傷つけないように、研磨剤が少ないものや、含まれていないものを選ぶのが良いでしょう。

 

②着色しやすいものを口に入れたあとは口をゆすぐ・歯磨きをする

歯に着色しやすい食べ物や飲み物は大きく分けて2種類と言われています。1つはポリフェノールが含まれる、チョコレートやカレー、コーヒーや紅茶、赤ワインなどです。2つ目は、豆腐や豆乳、納豆などのイソフラボンを含むものです。後者は色も薄いため、歯の着色に繋がるようなイメージはないかもしれませんが、歯が黄ばむ原因になりやすいと言われているため、注意が必要です。上記に該当する食べ物や飲み物を摂取した後は、時間をおかずに口の中をゆすいだり、歯磨きするようにしましょう。

 

■まとめ

市販でもホワイトニング効果を謳っている商品がたくさんあり、セルフホワイトニングを選ぶ人も多いですが、この記事でも説明したように、歯科医院で行うホワイトニングは使用できる薬剤の種類が異なるため、セルフホワイトニングよりもより効果を感じやすくなります。

あくまでセルフホワイトニングは歯の表面についた汚れや着色を落として、元の歯の色に近づけるものであり、ホワイトニングという表現は正しくありません。

 

当院では「歯を白く美しくしたい」という患者様のお悩みや要望にお応えするために、ホワイトニングの施術にも力を入れております。ホワイトニングに興味がある人は、ぜひ当院までお気軽にお越しください。みなさまのご来院を心よりお待ちしております!